米サンペドロエリア/12月のコンテナ滞留日数 米カリフォルニア州オークランドに本部を置く太平洋商船協会(PMSA)が発表したサンペドロ湾のロサンゼルス(LA)、ロングビーチ(LB)両港のコンテナターミナル(CT)での2020年1月のコンテナ滞留日数は前月の2・45日から2・35日に減少した。 同月の両港のコンテナ総取扱量は143万2971TEUで前月の140万2011TEUから約3万TEU増加したが、滞留コンテナに占める5日以上滞留の割合は2・2%と前月の3・4%から更に減少した。
1月に入り貨物の動きが少し活発になったが未だに米中関税紛争の影響が色濃く残った結果とみられる。
両港の2020年1月の輸入コンテナは72万4691TEUで、前年の75万3760TEUから2万9069TEU、3・86%減少しており、輸出も昨年の26万2281TEUから25万6830TEUと5451TEUの減少。比率で2・08%の減少だった。
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