アメリカで売上が上がりはじめると、次に直面するのが**「税金」の問題**です。
日本のような一括消費税ではなく、**州ごとのSales Tax(売上税)**が存在し、しかも制度が年々複雑化しています。

■ アメリカの税制度の特徴

  • Sales Taxは州ごとに異なる(税率・課税範囲・徴収義務)
  • 登録や申告が必要な「Nexus(課税関係)」の定義が広がっている
  • 一定売上を超えると、法人でなくても納税義務が発生

たとえば「年間200件以上の取引」や「10,000ドル以上の売上」があると、カリフォルニア州ではSales Tax登録が必要になる可能性があります。

■ 放置するとどうなるか?

  • 州税務当局から追徴課税・罰金が科される
  • アマゾンアカウントに警告が入る
  • 将来的な法人設立や資金調達にも悪影響

つまり、税金は“売れてから考える”のでは遅いのです。

■ アメビズドットネットの税務サポート

  • 各州のNexus調査(税務影響のシミュレーション)
  • 税務登録の代行サポート(Sales Tax ID取得)
  • 税理士紹介(米国CPA)および定期申告サポート
  • 法人化・会計設計も含めた将来設計支援

“売上はあるのに残らない”という状況を避けるために、初期段階から税制と付き合う意識を持つことが大切です。

アメビズドットネットは、越境ECの裏側にある税務・法務の課題にも一緒に向き合います。

Tags

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近のコメント