米国アマゾンにてFBM(自己発送)注文の返金および払い戻し規約の一時的な変更を発表されました。大切な内容ですので、必ず確認しておきましょう。

すべてのFBM(自己発送)による注文(プライムおよび非プライム)

2020年5月1日から2020年5月31日(「延長期間」)まで、返品商品の到着後に行う返金処理の猶予期間が従来の2日から一時的に14日に延長されます。2020年5月31日以降は通常の2日に戻ります。

この機会に返品商品の検品を行い、破損があるもの、付属品が揃っていない商品は、損失をカバーするために、返品手数料返送費用を差し引いて返金することも可能です。詳しくは下記のテーブル内を参考にして手数料を算出しましょう。

Partial Refunds or Restocking Fees

If You Return You’ll Receive
Items in original condition past the return window* 80% of the item’s price
CDs, DVDs, VHS tapes, cassette tapes, or vinyl records that were opened (taken out of its plastic wrap) 50% of the item’s price
Items that are damaged, missing parts, not in the original condition, or have obvious signs of use for reasons not due to an Amazon.com or seller error Up to 50% of the item’s price
Open software or video games for reasons not due to an Amazon.com or seller error 0% of the item’s price

 

Amazonから発行された前払いの返品用ラベルを使用した返品について(プライムおよびプライム以外)

  • 延長期間中、販売者への払い戻しの申請期間は一時的に90日まで延長されます。この期間の過去90日間にさかのぼってSAFE-Tクレーム(マーケットプレイス保証)を申請することができます。 SAFE-Tクレームの申請期間は、2020年5月31日から通常の60日間に戻ります。
  • また、延長期間中に発生した返金についても、SAFE-Tクレームを申請することもできます。これらのクレームは、Amazonカスタマーサービスが顧客に返金をした場合も、通常のSAFE-Tクレームと同じ方法で申請できます。
  • SAFE-Tクレームの調査期間中、セラーは調査担当者に通常、必要な追加情報を1週間以内に提出しなければなりません。ただこの延長期間中は、追加情報を提出するための猶予を新たに設け、追加情報の提出や調査担当者からの質問に対する回答を受け取るまで「販売者の応答待ち」のステータスのままになり、クレームを開いたままにします。 2020年5月31日以降、申し立てに関する追加情報を提出する期間は1週間に戻ります。
  • 顧客の返品期間の延長に合わせて、この延長期間中、「紛失」を理由にしたクレームを申請するには、30日待つ必要があります

これらの変更は一時的なものであり、2020年5月1日から2020年5月31日(「延長期間」)内のみ適応されます。2020年5月31日以降は従来の規約に戻りますので注意してください。

アマゾンの規約をよく理解して、アカウントヘルスを正常に保ちながら、返品手数料などのセラーに認められた権利もしっかり行使して損失をなるべく少なくしましょう。

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